クリスマスのお墓参りと冬越し中に開花している花など

今年は去年よりも忙しく、出張が多い年でした。
時折、当店が営業しているのかと確認を兼ねてだと思われる商品のお問い合わせのメールが届きます。
はい。営業しております。新商品の更新がずっと止まったままなだけです。

山積みになった商品…写真を撮って説明を書いて…という時間がまったく取れません。
出張先や仕事先で出会った品々がほぼなので、必ずその時の元の持ち主のエピソードや背景を手帳に書き記しておきます。
どれもこれもドラマがある物なので、手放しがたいなあと思いつつ自分の物にしたり、スタッフが先に買ってしまったり。
それにしても、山積み過ぎです。乾燥し適度な温度の暗い倉庫で大切に保管をしているので、日本の湿度や寒暖の差による更なる経年劣化は殆どないのが救いです。
アンティークやヴィンテージ物はやはり置かれた環境の保管状態をキープしないとなりません。
個人で使う分にはいいのですが、商品としてお店だしするには厳しくなると残念です。

とまあ、つべこべ言っても仕方がないのですが今年のクリスマスも関係なく仕事しております。
今日、12/24の午後からのみはお休みをようやく取りました。
この日は必ず家族の墓地にお墓参りに行きます。クリスマス飾りでお墓を華やかに賑やかに飾るのです。今年から手作りする事にしました。
買うと結構高いのですが、実は庭にある物で全て作れるな…と去年のお墓参りの時にお花屋さんで買ったクリスマスのお墓飾りを見ながら考えておりました。

まず土台。白樺をざくざくに切って薄い木の板とビニールで箱を作りざく切りにした白樺を貼り付けていきました。
白樺の白さが褪せていたので白いカラーを少し塗り。

松ぼっくりたちはお隣のマンションから落ちてくる松ぼっくりと我が家の敷地内の松ぼっくりを拾って乾かしておきました。
松ぼっくりは、暖炉の火を起こす時の強力な火力になるので常に拾っては乾かして保存しています。

シクラメンだけは買いました。あとは、庭に生えている草木たち。
もみの木、シルバーリーフ、ヤブコウジ、マサキ、プリペット、メタルな青い実をつけるビバーナムティヌス。
剪定も兼ねて、なるべく”ひこ生え”している枝を狙って切りました。

いかがでしょう。竹ひごと麻紐で編んだ星飾りは見えにくいですが、金と銀のラメが吹き付けられています。金色の飾りは何かの贈り物についていた物を取っておいたのを使いました。
松ぼっくりはグルーガンで固定して留めました。

このレベルだと全て生木や生花を使っているので、スーパーのお花屋さんや普通のお花屋さんで結構な値が張ります。造花なども結構するのですが、造花は味気ないので常に生花に拘っています。
商売ですから、値段を言ってはいけないけれどほぼ家にある物でできたので大変満足です。

既にどなたかが来られてガラスの色々なロウソク立てを飾っていただいていたようです。どうしても好きに持ち寄って飾られるので、いつもバラバラ…
負けずに墓標の真ん中に作ったクリスマスのお墓飾りを置きました。

全景。
手前のもくもくもさもさは、このお墓ができた時に一番最初に飾っていたラベンダーの寄せ植えを直植えしたところ、手の平くらいの塊だった苗が数年でこんなに大きく育ちすぎてしまいました。夏はラベンダーが沢山採れましたが。
来年の春、掘り起こして自宅の庭に植え替えてあげようと思います。
こんなに大きくしかもお墓の手前だと、他のお花などが飾れなくなってしまうからです。
ちなみに墓標の両横の枯れたように見える木はもこもこのアイスクリームのようなお花が咲く二種類のアジサイです。
現在は冬眠中の為、こんな状態に。

我が家のお墓は一番派手です。どなたも地味だったりシックでゴージャスだったりしますが、薄ら寂しさがあります。
故人は寂しがり屋で華やかで美しい物が好きな女性なので、きっと彼女が好むであろうゴールドとレッドを基調にしたお墓にし、バークもレッドを使って賑やかにしています。

今年のドイツは暖冬です。夏は短く秋もアッという間に終わりとても肌寒かったのですが、冬になると雨降りばかり。しかも気温は冬にしては高めです。
不思議なのは今年のご近所は殆ど窓辺やバルコニーのクリスマス飾りやLEDライトなどをしていない事。
あまりにも暖かな冬なのでクリスマス気分にならないのかもしれません。

テラスルームは改装中なのですが、冬越しの鉢物植物などを入れています。
これは満開のほったらかし状態のブリキバケツのクリスマスカクタス。適当に植えて折れた葉も適当に突き刺しておき、夏の直射日光にも葉焼けしたりと過酷な環境を過ごしたにも関わらず咲いてくれました。
適当に折れた葉を挿したのですが、どうやら違う色のお花だったようで二種類でした。

セマム達もひょろひょろしながら、なぜだか蕾を沢山つけ始め、とうとう再び咲き出しました。
↓これは、今年の夏に我が家の箱庭で咲いていたお花で作った小さなブーケの写真。
ここに入れていたセマムです。
夏、我が家の箱庭で咲いていた花でつくった花束

大輪のハイビスカス。ですが、今は中輪くらいの大きさでまだまだ咲き続けています。
剪定せずに室内で3年ほど育て、今年は箱庭が完成したので外に出したところ葉焼けを起こし殆ど葉が残らない状態に。
嗚呼しまった…いきなり過ぎたと後悔していたところ、小さな芽が沢山出て来て葉も復活し直射日光にも強い葉焼けしない葉がぐんぐん伸び出し、更に新枝も伸びて蕾も大量に付きました。水だけで育てておりますが、いまだに勢い衰えず。
冬越しの為に再び室内に入れたので、少しだけ液肥を与えてみました。
ハイビスカスは自由奔放にどんどん伸び、その姿も崩れていくので剪定するのが普通なようです。
花もいつまでも咲きっぱなしにさせていると、株も弱るそうですが我が家は3年間放置状態。
ハイビスカスの花は新枝につきます。なので剪定せずに居たらこんなワイルドな姿に育ってしまいました。もっと大きく育ってほしいと思います。

そしてこれ…クサボケです。
家の前の線路わきに毎年生えているクサボケの実でクサボケ酒を作るのが定番になったのですが、クサボケの花は少し濃いサンゴ色か朱色。そしてトゲがあります。

我が家にもクサボケが欲しいなと思い苗を探すと、”ピンクレディ”というピンク色の花を咲かせるトゲが無い種があったので今年の晩夏に購入。
苗自体はあまり大きくなく育ちもゆっくりでしたが…

冬越しの為、このクサボケピンクもテラスルームに入れると気づいたら花が咲いていました。
蕾があった事すら気付かなかったのですが、なにやら色が目に入ったと思うと開花。
おお!咲いてる!でも…全然ピンクじゃない…サーモン…ピンクだけれど…と、お店の写真はドピンクだったので詐欺写!と少しがっかりしましたが、まあこんな小さな苗でも狂い咲きしてくれるのねと開き直り。
ん?背後に見えるのは蕾…しかも複数。
春を待たずにこのクサボケ”ピンクレディ(全然ピンクじゃない)”は花を咲かせてうまくいけば、実をつけてくれるかもしれない、とほくそ笑んでおります。

大変長くなりましたが、当店は来年も静かに営業してまいりますので、どうぞ宜しくお願いします。
早いですが、皆様どうぞ良き年末年始をお過ごしください。

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