バウエンマレライの美しい木の雑貨入荷しました

室内に、長いLEDのイルミネーション飾りを飾り付けました。
20151203_lib02ツリーが置いてあるご飯を食べる部屋の窓から上のロフトハウスに向かう階段の手すり部分にたっぷり使えました。

 

20151203_lib01ご飯を食べる部屋に続くキッチンの窓辺にも、同じタイプのLEDライトをたっぷり。
向かって右側の窓の向こうに、遠くのお向かいのマンションのお宅のクリスマスの夜のライティングした窓辺が見えます。

室内からも室外からもクリスマスを祝う夜の光の飾りつけ。
窓辺に大きなデコレーションを施しているお家もありますが、我が家はシンプルにライトだけ。
ナチュラルな白いLEDを買ったつもりが、カラフルタイプと間違って買ってしまいました;

ツリーなどはシンプルに厳かな色にしたのに…一気にお部屋の中がパーティタイムの様な気分に。

 

20151203_lib3インテリア雑貨/おもちゃ・その他コーナーに掲載中(別窓で開きます)

先日お伝えいたしましたように、木の雑貨入荷中です。
今回は4点。バウエンマレライという、トールペイントの類です。バイエルン時代によく見かけました。
今回、無名のバウエンマレライの師が描いた作品をコレクションしていた方から入手いたしました。
60年代ごろから盛んになり始めたそうですが、無名の師「Opa Michael(オーパ、ミヒャエルおじいさん)」は50年代より前からずっと木製の日用雑貨、錫や鉄やホーローの日用雑貨に花や果物などを描き続けていたそうです。

無骨で剛健なドイツの日用雑貨に、素朴なのにどこか可愛くて煌びやかではないけれど暖かな華やかさを感じる、とても素敵なフォークロア感溢れるバウエンマレライ。
手作りのかぎ針編みやレース編みのOma(オーマ、おばあちゃん)が編んだ敷物の上に飾りたいです。
4点中3点がミヒャエルおじいさんの作品。
彼は故人ですが、こうやって作品は生き続けます。
大切にしてくれる人の手から手へと受け継がれていきます。

 

20151203_lib1ちなみに、これは我が家の傘立てです。
バイエルンに居た頃、近所の農家の方からいただきました。
大きな大きなミルク缶はその農家で飼っていた乳牛のミルクを入れ、町まで売りに出かけていた中の一つ。
古くなり、乳牛も居なくなってミルクを摂る事もやめてしまわれ、残ったミルク缶にバウエンマレライを見よう見まねで描いて家の中で使っていたそうです。
近くの動物病院でも同じように使われていたのを見て、欲しくなったところいただくことができた大切な宝物です。

 

20151203_lib2蓋をすると勿論、傘を立てられませんので大きな蓋はこのようにデコレーション用の台に。
アンティークのすずの小さなミルク缶(底に穴が開いているので使えません)とヴィンテージのApothekeグラス(薬品グラス)を入れています。
(ですが、実は真ん中のブルーの瓶は日本の100円ショップのものです…)

繊細さには少し欠けますが、無骨で無機質な素材に描き手の素直で優しい気持ちが良く顕れるのが、このバウエンマレライの素晴らしさだと思います。

 

 

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